やなかの幽霊
乱歩や漱石の作品中にも出てくる 「団子坂」
雨の日のぬかるみに足を滑し、
団子のようになって転げ落ちてくる
…いえいえ、坂の袂にお団子屋さんがあったから…らしい
転げ落ちてダンゴになるほど急な坂では…
その団子坂を登って ちょうど飽きるころにある 「全生庵」
ええ~っ?っというほど決して大きなお寺ではない
1883年、明治維新に殉じた人達の菩提を弔う目的で
山岡鉄舟が建てたお寺…
厳し過ぎる残暑の土曜。昼下がりにワザワザ訪れたのは
新聞で知りました(^^ゞ
鉄舟の弟子でもあった落語家・三遊亭圓朝が蒐集した
幽霊画が毎年8月に公開されているからであり…
幽霊画の公開は8月末日17:00まで…急げば間に合う!
「牡丹燈籠」 や、最近 「怪談」 として映画化された
「真景塁ヶ淵」 の原作者でもある圓朝の
怪談噺の元となった幽霊画が、
円山応挙の作品をはじめ30~40数点展示されている
拝観志納金・五百円也
応挙が本当に幽霊画を書いたのかどうか?
…などという脱線話はこちらのサイトから(^.^)
幽霊画コレクションも必見ですよ♪
↑クリック
個人的に好きなのは(木魚の怪)や
つげ義春を彷彿とさせる(海坊主)とか…
この全生庵には上記の鉄舟・圓朝の他にも
(靴が鳴る)(鯉のぼり)(春よこい)などで知られる
作曲家・引田龍太郎のお墓もある
境内裏手の墓地には光り輝く大きな観音像が…
ひっそりと佇む鐘楼
このあたりは寺院だらけで、他にも
ふらりと入ってみたくなる衝動に駆られつつ
暑さに溶ける前に退散する事に…
涼しい季節にまたゆるりと散歩でもしてみよう
とはいうものの、図版やネット画像ではない
江戸時代の本物の幽霊画は
一時の涼感をもたらしてくれたのであり
その匂い立つような おどろおどろしさに
100年以上も前から人間って、幽霊に関心があったのかと
江戸時代と現在に共通する 「心の闇」 を垣間見たような
…気がした
科学や街や技術がどんなに発達しても
「幽霊」 にはかなわないのであり…
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コメント
幽霊画って不気味なんですが、どこか惹かれます。
私も先日の仙台旅行でたくさんの幽霊画を見てきましたよ。
昔の人が描いているの幽霊画を見ると、
それが妄想の世界ではなくて現実の世界のようにさえ思えました。
いつから幽霊なんて概念があったのですかね?
本当に居たかも!!
投稿: イガスケ | 2007.08.27 07:32
イガスケ殿
城下町って幽霊画多そうですね。お寺も沢山あるし…
幽霊いますよ(^.^)
いなくても俺等は確実に幽霊になってしまうでしょう(哀)
投稿: ゆうき | 2007.08.27 08:07
本当にこうゆうもの好きですね!
また、ネタもよく拾ってきますね〜。前にもオバケねたありましたが、ワタシはコワいというよりオバケがピンと来ないんです(;_;)
投稿: おまつ | 2007.08.27 08:14
おまつさん
ネタは新聞からが殆どです(特に夕刊)
幽霊画…観に来ていた人の9割が女性でしたよ!
俺も不思議でした
投稿: ゆうき | 2007.08.27 08:49
幽霊っていう概念はどれくらい昔からあったんだろうね。。。しかし歴史嫌いのキミにしては良く調べた(^.^)
好きなものに集中する精神力には感心する(誉)
投稿: ◎ | 2007.08.27 09:44
◎殿
強制的な暗記にも似た「覚えさせられかた」してた子供の頃より
こうやって何か興味のあるものと関連付けて読み解くと
意外とすんなり納得できたりすること多いかも…
小学生の頃からこんな思考回路してたら
もっとアタマ良くなってツマンナイ人生送ってたかもしれないのであり…
投稿: ゆうき | 2007.08.27 09:55
コレクション、見ましたよ。お寺がHP持ってるのにびっくりです。
私も幽霊といえば、こんなのを思い浮かべるなぁというものばかり。けっこう怖いですね。学芸的解説文が、面白い!「・・美しい幽霊画である・・」とか。
私は、1度も幽霊は見たことないです。いわゆる、霊感ないんでしょう。ありがたい。
投稿: マーキー | 2007.08.27 10:17
夏は幽霊画の時期なんですね。そういえば。
弘前でもやっていたんですよ。とはえ行きませんでしたが。
あったでしょ。閉じているはずの目が開く幽霊画。
怖いものは苦手です。
ネプタの送り絵も美人画というより幽霊画だな というのがありますよね。あれも怖いです。
投稿: 「きの」 | 2007.08.27 10:25
そういえば、2日前に金縛りにあいました。
多分、脳みそが起きていて
体が、まだ寝ていたという
大ボケな状態だったんだと思います。
冷静になって、
かわいいワンコを想像したら
体が動きました。
投稿: もんちゃっQ | 2007.08.27 10:28
マーキーさん
ちょっとお金の匂いが漂うホムペでしたね(^^ゞ
でも見応えはありますね♪
マーキさん、解説文まで丁寧に読まれるとはさすが!!!
でも、本物の幽霊なんか見ないほうがいいですよ(^.^)
「きの」さん
あの、生放送中に目が開いた幽霊画
…最近話題にならなくなりましたね。
あれは是非観てみたいですが、なかなか観られない(哀)
ねぷたの送り絵…地獄絵図観たいな時もあってゾッとします。
あれってどんな意味があるのかな?
もんちゃん
大丈夫ですか? 脳みそ、沸騰していたとか(^.^)
そんな時は可愛いキューピーちゃんを想像して下さい
…失神したりして(^^ゞ
投稿: ゆうき | 2007.08.27 10:45
幽霊画かー。普段バーチャルな恐怖に囲まれてるけど、リアルにそういう絵を見る体験ってなかなか貴重かも。
投稿: G3 | 2007.08.27 11:53
悪魔とは踊ってみたいけど
幽霊と踊るのはちょっとカンベン
投稿: カムパネラ | 2007.08.27 13:04
G3殿
内容はどうであれ、絵としてはホンモノですからね!
なんでもナマはいいもんです
カムパネラ殿
大丈夫!幽霊は足がないからステップ踏めないと思われます
投稿: ゆうき | 2007.08.27 16:57
へー!
面白い催しですね~。
ゆうきさん、守備範囲ひろいですね(o^-')b
こういうのって、ちょっと怖いけれど、
見たくなるのよね♡
投稿: やこ | 2007.08.27 19:43
やこさん
いえいえ、守備範囲は意外と狭いのです(^^ゞ
幽霊と宇宙人と未確認生物は自分の中で一つの括りに
なっています。
たまたま今回はそれの(絵としてですが)実物が観れるという機会があっただけで…
歴史なんかにもまるっきり疎いのです(^^ゞ
今も昔も幽霊って黒髪に白い着物
…ヘンだと思いません?
投稿: ゆうき | 2007.08.27 21:53
>幽霊と宇宙人と未確認生物は自分の中で一つの括りになっています。
↑これって、すごく良く分かります~。
基本的に疑い深い人間なのですが(^^ゞ
心の隅っこに少しでも、こういうものの入る部分は残しておきたいの♥
投稿: やこ | 2007.08.27 22:44
やこさん
>幽霊と宇宙人と未確認生物は自分の中で一つの括りになっています
っていうか、この3つの根本的な正体は同じものである
…なんて思ったりしてるわけで…
特に宇宙人と幽霊…同一の現象あるいは現実…
この辺はまたの機会に
何だかわからない現象や現実ってありますよね(^.^)
そういうのをなんとなくながら
受け入れられる余裕がある人っていいな~と思います♪
投稿: ゆうき | 2007.08.28 00:35
ちょwww
怖い話とか勘弁
ゆうきさんは幽霊いると思います??
投稿: かわ | 2007.08.29 06:01
かわちゃん
それを幽霊と呼ぶのかは判らないけど
亡くなった人の何らかの「エネルギー」が、ある種の
「残像」として見えることはあるかもしれないと思います。
見た目、幽霊っぽい人もいますよね
…かわちゃんの周りにも♪
投稿: ゆうき | 2007.08.29 07:01