おきにいりソング2007

2007.11.30

11月のお気に入りSONG

今月は意外と音楽に熱心に耳を傾けた一ヶ月でした

angela / JOHN LENNON
110107
ジョン・レノンの映画「ベッド・ピース」を観て以来
アタマに時々浮かぶこの曲の刹那な美しさ…
(映画では使われていなかったと思う)
黒人解放運動の末に逮捕・投獄された
アンジェラ・ディヴィスへの不当な弾圧に抗議した歌
このアルバムには前二作より
一歩も二歩もポリティカルな部分に踏み込んだ内容なのに
演奏もシンプルでメロディが美しい佳曲が多く
大好きなアルバムだ
ちょっとだけジョージっぽい匂いもするこの曲も
ギターもオルガンもサックスも
めっちゃくちゃカッコイイ!

dust my broom / ELMORE JAMES
110207
ブルーズと云えば、バスを思い出す
クッションが効いて、上下左右にユラユラ揺れる
ブラック・リムジンなんかじゃない
鉄の塊に囲まれた世界から見える窓の外の現実
この夜なぜかエルモア・ジェイムスが浮かんできた
(ロバート・ジョンソンではなく…)
寒々しい冬の空に拡がる街を
縫うように進むバスのなかで
ダスト・マイ・ブルームに踊っていた

クムリウタ / 大塚 愛
110307
時々こんなことがある
浜崎あゆみの (to be) のように
安室奈美恵の (baby, don't cry) のように
ほぼワン・アンド・オンリー的に好きな曲
声とメロディと詩が一つに入り混じって
突然自分の中に入り込んでくる
忘れたかった思い出のことも
それがどんな思い出だったのかも忘れている
そんな漠然としたもの
こんなウタを書きたいとは思わないけど
こんなウタを唄ってもらったらもう…

song to the siren / ALPHA
110407
旅のお伴に随分と世話になったアルファ
いつしかアルファの音楽に身を委ねるだけで
それがそのまま旅になって久しい
もっと深い旅に出たくて
ずっと追いかけているアルファの新譜に
なんとなく耳馴染んだメロディ…
なぜ (song to the siren) なのか
ロバート・プラントも唄っていたこの曲を
アルファもまた…
一瞬なんのつながりも無い
ツェッペリンとアルファの接点
自分のアンテナは正しかった?
でも、ティム・バックレイのこの曲は
ホントにいろんなアーティストがカバーしている
そしてどれもが深い眠りにつけるほど美しい

vaka / SIGUR ROS
110607
この辺の入り口はmumが先だった
騒がれすぎたシガー・ロスはムームの便乗犯に思えた
なんて勝手な偏見だろう…
ある日のどうでもいいラジオ…不意に耳に馴染む音が
…ムームかな?とハッとしたらシガー・ロスだった
まいりました。ごめんなさいシガー・ロス
君たちは素晴らしい♪

home / DAISHI DANCE feaat COLDFEET
110507
これはビックリな拾い物
ほっとんどエレクトロニックの(getting away with it)
…自分の比較対象ってこんなのばっかだけど…
この人、日本人らしいです
どことなく聴いたことのある、おいしいフレーズがテンコ盛り
よって、飽きるのも早いだろうけど
こういうドラマチックなフレーズの切り貼り構成
浪花節?的、日本人の琴線に触れるメロ
何も考えずに聴いていると
何も考えない人間になってしまいそうだけど
そんな時間が必要な時にはもってこいみたいな
二段のり弁みたいな曲

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2007.10.31

10月のお気に入りSONG

summer hits back / MONTA
0110sdgsd
…アンド・ブラザースではありません(^^ゞ
考えてみると10年位前はオルタナ系や4AD系やとかの
ちょいひねくれたネオアコっぽいのばっかり聴いていた…
この曲は、何となくゴー・ビトウィーンズを思い出しますが
(グラント・マクレナンは2006年5月6日、48歳で死去…合掌)
この MONTA は、トビアス・キューン(MILESに所属)のソロ名義
で、ドイツ人なのだそうですが、情報量が少なく何も解かりません
解からないのばっかり聴いてます(-_-;)

wind quartets / TYRANNOSAUROS REX
0210fdhs
「PROPHETS, SEERS & SAGES THE ANGELS OF THE AGES」
…時代を偲ばせる長~~~~いタイトル
なぜこれが 「神秘の覇者」 なのか?はどうでもいいとして
後追いで聴いた T-レックス。
実はグラムで銀金 (←ギンギン…グラムロック専用漢字?) だった
T-レックスより、ティラノザウルス・レックスの方が衝撃が大きかった
なんとギターとパーカッションという二人編成…
トニー・ヴィスコンテのプロデュース能力もあったのでしょうが
この雰囲気…ヘタとも上手いとも形容し難い!
特にすきなのが (wind quartets) 寒々しい佇まい♪
マーク・ボランの独特の唱法と相俟って
聴く手のどんな想像力も寄せ付けない世界観を感じます
マーク・ボランは1977年9月16日、30歳の二週間前に死去

shine on your crazy diamond (part1) / PINK FLOYD
0910dsgsd
この曲を録音中にふとスタジオを訪れた元メンバーの
シド・バレットに捧げられた (wish you were here) ではなく
敢えてこの (shine on yoir crazy diamond) を聴いてみる
針金のように張り詰めたタイトなギターのあとに
浮遊感たっぷりのシンセ…
これほど 「揺らぐ」 シンセ音を奏でられる人はいないかも…
ビルの谷間にぽっかりあいた空にゆっくり流れる大きな雲
ピンク・フロイドの音楽にはいつもこんな.雄大さを感じる
因みにシド・バレットは2006年7月7日に天の川を越えました
…60歳。合掌

L.A. / AMY MACDONALD
0410asd
グラスゴー出身のシンガーソングライター
デビューアルバム 「THIS IS LIFE」より3枚めのシングル
ややハスキーな声がとても好きなタイプだし
アコースティックの繊細な音が奏でる力強いポップなメロディー
…まだ19歳!と聴いてちょっと愕然
これからが楽しみ…とは云うものの

home tonight / AEROSMITH
0510dsgsd
や~っぱこの時代のエアロが一番良かった
切ないギター・ソロに胸が躍る
…せめてこれくらいギター弾けたら…
千鳥足で右へ左へ、苦泪を拭いて後ろへ前へ
もう少し歩けば…
きょうも一日、それなりに頑張りました
一服つけてシャキッとして
ウチへ帰りましょう
でもまっすぐ歩けない…でもこの曲はカッコイイ

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2007.09.30

9月のお気に入りSONG

crocodile / UNDERWORLD
0999slkdfh05
テクノ・ダンス系の音楽って、輪郭がハッキリしているもんだ
という固定概念を崩してくれたのがこのアンダーワールド
ポップ・チューンなのにモヤ~っとしている…と思ったのも
もう随分昔のことだけど
最近何故かラジオでよく流れる

rise / SAMANTHA JAMES
0999jksfha04
この夏から秋にかけての混沌とした空気は
歳追うごとになんだか不穏な匂いを強めていく
飛び出したいのか
鍵を閉めたいのか
ただ、そこにドアがあるだけ
握った手を繰り寄せればいいのか
牽かれるままに委ねればいいのか
耳に入ってこないという音楽も
たまには必要だ

帰って来たヨッパライ / フォーク・クルセイダーズ
0999pkhasdaf02
らいとあっぷさんから頂いた紙ジャケCD
アングラシーンでの活動に終止符を打つための
「解散記念自主制作」…このハレンチなる作品でブレイクした
1967年のことである…自分は(帰って来たヨッパライ)
拓郎が歌った(哀しくてやりきれない)くらいしか知らなかった
(帰って来たヨッパライ)は
ビートルズの(ユー・ノゥ・マイ・ネーム)みたいなもんだと思った
しかし、これは1967年なのだ!
おそるべし…フォークル

リンゴ追分 / 美空ひばり
0999uiyfg03
ふと唄いたくなったこの曲…なんでだろう?
俺も美空ひばりに泪する歳になったかな…
年代によって当然唄い方も違うけれど
70年代のライブ映像でのこの曲は
自分を画面の前に直立させた
なんでだろう?
どうして胸に刺さって抜けないんだろう?
ボウイ自身を探し始めたような気がした

wild horses / ROLLING STONES
0999khd01
ストーンズの隠密ライブ音源で一番よく聴く曲
今月はギターの練習がてら聴きまくった
やはり75年のライブ・ヴァージョンに勝るものなし
暑さだけを置き去りに晩夏が進んで
帰り道のバスの窓から見えていた夕陽も
最近は宵闇の街が見えるだけ
荒れ馬は俺を何処へ引っ張って行ってくれるのか
それとも何処へも連れてってくれないのか?

9月になれば多少落ち着くかなと思ったら全然
スタジオでウキウキ・フガフガ
相変わらず酒宴でグテグテ・フラフラ
いつまでも続く夏の置き土産との戦い…
元気に散歩どころじゃなかった
そろそろ泊まりで出かけたい
結局今月も新曲を拾えなかった

9月の一日一押写真日記も完了しました
今回もなんの脈絡も意味もないです

Sr

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2007.08.31

8月のお気に入りSONG

white noise / SILENT HILL 2 OST
08shrtdkilyl_2
自分の中でちょっとした再燃だった、映画「SILENT HILL」
そのゲーム版のサントラを引っ張り出して聴いていた
映画でも、ゲームの音楽がふんだんに使われ
観た感じとは全く違った、哀しい音階をもったノイズで
構成されたその音は、ある意味極上のアンビエント音楽

その、音楽の中という心寂しい「安全地帯」の中で
我のサイレント・ヒルを旅し彷徨う夏の昼下がり

no expectations : the spider & the fly : mannish boy
/ ROLLING STONES
08rssoaasilgm
聴くというより、流し続けて記憶する…
バンドといえどもギターは担当にお任せの
“なんちゃってギタリスト” まずは指のリハビリから
ストーンズに背を向けるのはまだまだ早いけど
唄うのに飽きてギターを手にするには遅過ぎた
俺は蜘蛛でもあり蝿でもあり、そのどちらでもない

jump they / DAVID BOWIE
08dbtsujkf
けたたましく不穏で、リラックスとは対極にある曲なのに
自分の中に緊張を強いる時は欠かせない…ということは
八月は緊張を強いられざるを得ない一ヶ月だった?
暑さに融けそうになり フジロックの終焉で踏ん張りも緩み
…このアルバムのボウイは大好きだった
まさかウェディング・ソングまで並んでしまうとは思わず
でも、なんとなく人間くさいボウイの体臭を感じたし
ボウイは誰を演じるでもなく
ボウイ自身を探し始めたような気がした


let it grow / ERIC CLAPTON
08gilcepok
しかし暑い夏だった…まだそれは進行形なのだけど
夏の唄といえばクラプトンで他に幾らでもありそうなのに
この曲は今年ずいぶん聴いた
日の入りがどんどん早くなり
バスから降りて帰り道、空に拡がる大きな夕焼けが
一日の暑さの終わりのサイン
でも、一日が終わっただけで
また明日がくるし、暑さだってまだ収まらない
この曲の終わりそうで終わらない
エンドレスなリフレインのように
そのサインが毎日続いて秋へ移っていく

怒涛の7月を終えた、この8月
夏は暑さに気を持って行かれるので
逆に意図的に気を張っていなければならない
…自分から夏バテを呼んでいるようなものだ
9月からまた怒涛の生活が戻ってくるか
涼しくなればまた元気に歩き回ろう
という、療養の8月につき新曲系はいっさい無し

8月の一日一押写真日記も完了しました
今回もなんの脈絡も意味もないです

Sr

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2007.07.31

7月のお気に入りSONG

CHARMERA / CURE
07cosb
願って叶う夢はそう多くない…むしろ稀だ
その稀有なケース…ついに実現したキュアーの来日
日常生活で本格的キュアー・モードに入ったのは
本番の数日前…友人の為に編纂した自己ベスト盤
「チャルメ~ラ」 どれか一曲を選ぶのはキツイ
強いて云えば (inbetween days) か…
キュアーの曲はどれもアウトドアのイメージがある
時に嵐だったり、吹雪だったり、深海の底だったり
南極だったり、摩天楼だったり、草原だったり…
そのイメージの多様性が
自分が潜在的にキュアーファンで在り続ける要因かも

knockin' on heaven's door / BOB DYLAN
              ~ helpless / NEIL YOUNG
07bdnohd  07hny
今年は一体何人の友人とお別れしなくてはいけないのだろう
7月のアタマに (knockin' on heaven's door) を唄った
7月の14日に (helpless) を唄った
昔、即席で組んだ トリオ編成 “デーモン・アルコール・バンド”
ライブではこの2曲を繋げて演った…唯一の思い出…
苗場での CURE のステージが終わるのを待っていたかのように
ドラマーが亡くなったという知らせが届いた

破天荒な人生を生きたかったら生きればいい
で、結末はこれかよ?
ジョン・ボーナムにもなりきれずに
救い難い現実を捨てて天国のドアを叩いたのかな?
合掌…なんだかいたたれず、多少…腹が立つ
疲れてるんならゆっくり休んでくれ
友達…何人集まってるかな

water on / CURLY GIRAFFE
07cgwo_2
ぱっと見は大昔の CHEMICAL BROTHERS 風ジャケ
曲を聴くとせっかちな高橋ユキヒロ…
ペンキ塗りたてのDAMON & NAOMI ←解り難いか?(^^ゞ
元 GREAT 3 のベーシスト、高桑圭のソロ・プロジェクト
…宅録派バンザイ!的な曲
なごむな~
夏の日はいつもいまだに永遠
崩れ落ちる砂のよう…

to build a home / CINEMATIC ORCHESTRA
07tbah   
牧歌的とはこのことをいうのだろうか?
ジャンルなんてカテゴリーが心底クダラナク思える
まだ体現できない懐かしさ…転寝(うたたね)
歯医者での順番待ちに、この曲を思い浮かべたら
鉄腕アトムになれるかもしれない

なんという7月だったんだろう!
生まれてこのかた最強の7月?
些細な事から一大イベントまで、この月にあったこと
総て憶えていよう

7月の一日一押写真日記も完了しました
今回もなんの脈絡も意味もないです

Sr

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2007.06.30

6月のお気に入りSONG

I shall be released / THE BAND : BOB DYLAN
07isbrtb    07isbrbd 
まさにロックの金字塔であり、聖歌であり
我、解放されん日を信じ、待ちわびながら
年を重ねて汚れていく心をまたクリアにしてくれる。
6月は大いなる開放の月だった
そしてまた、沢山の入口の前に立っている
その前に、出てきたドアを閉め忘れるな♪

no-one but you / QUEEN
07nobyq  
クイーンを通じて知り合い
様々な音源を沢山提供してくれた知人
良い奴だけが若くして…
奇しくもフレディと同じ歳で亡くなった。
この曲で見送ってあげよう。
フレディ不在のこのPVでは
カメラがスタジオ内を縫うようにして進む
…フレディの視線で撮られたPVなのだ。
安らかにお眠り下さい。ありがとう!おつかれさま!

stuck out all alone : still in love : gangsters maul
/ ROLLING STONES
07rssoaasilgm  
いまから20年前に買いあさっていたブートの数々
ストーンズのこの3曲が何故か未だにセットになって
脳裏に螺旋を描きながら降り注いでくる。
詰めの甘い、ルーズでダルな、未完成の曲々
それだから妙に愛着がある。
詰めが甘くルーズでダルな未完成な奴
まるで自分のようだ。
今月はわけあってこの曲群を汲み上げた。
汲めども尽きぬロックの泉…
誰の言葉だっけ? (リピート…)  誰の?  誰?

seasick, yet still docked / MORRISSEY
07sysdm  
最初に聴いた時は、その
「生」を感じさせない冷たさにゾッとした
何もかもを拒むような、孤高さに美しさも感じた。
あれから15年経ったいまも
この救いようの無さは何も変わっていない。
時に、なんの救いも求めたくない気分に落ちる
ただ、遠くで何かが鳴っていて欲しいだけ。
何もないよりマシ…な聴き方ではなく
意識しなきゃ気付かない…聴き方
幽玄で荒み凍った乾いた風が吹く世界
知らないで過ごした方がいいだろうな

people get ready / JEFF BECK with ROD STEWRAT
07pgrjbars  
この季節になると、ふと思い出す
この二人だから特別な意味がある
音楽には聴くだけの楽しみもあるけど
慮る愉しさもある



新しい音楽を聴くのに使うエネルギーの保管場所が
今月は殆ど無かった
忙しい時こそは、自分の古き良き時代の
リラックスできる音楽に囲まれているほうが気持ち良く
今月のお気に入りは
古くからのお気に入りで埋まってしまいました

6月の一日一押写真日記も完了しました
今回もなんの脈絡も意味もないです

Sr

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2007.05.31

5月のお気に入りSONG

sitting in a midday sun / KINKS
06k_2    
あの店でこの曲がかかるとワクワクした
お昼寝ソングの王様!
ひろみさんも大好きな…
海へ向かう昼下がりの初夏。曲がりくねった道
もう何も考えなくていい
もう何も迷わなくていい
もう何も選ばなくていい
好きなだけお昼寝していい

KINKSは何故新しいファンを呼び寄せないのか
それはレイ・ディヴィスが風変わりだから?
因みに自分はレイ・ディヴィスと同じ日に生まれた
…19年遅れたけど…
この誇りが通用する人は殆どいない


shine a light / ROLLING STONES
06rs_1 
暗闇の中の変な顔を見たかったらライトを照らせ!
北へ南へ旅は続く
西から東へ瞬きながら
そしていつも夕陽のように…眩し過ぎず、しかし
燻り続ける種火に火を起こす

二十数年前、東京でのバンドで最初に演った曲
あの頃の自分は
“怒りと憤り” という都合の良い隠れ蓑のなかで
勝てる勝負しかしなかった
でも今失ったものといったら
勝てる術をさがす直感なのでもあり
負け勝負にも挑まねばならぬ哀しさを
この曲は癒してくれる


memories of green / VANGELIS
06bv
グラスに注がれたチンタオが揺れる
ほどいた髪を梳かす手が震える
そのとき走り抜けるのは一角獣の記憶
屋上につないだままの電気羊の記憶
時々、この永い夢が不意に終ったら
自分はどんな時代のどんな場所で目醒め
傍らには誰がいるんだろう?
と思うことがある

美しいピアノの調べに見え隠れする
無機質なノイズや機械音
このアンビエントな境遇の記憶…
誰が受け継いでくれるのかな 殆どいない


笑えれば / ウルフルズ
06uf
さ~てこの曲は何のパクリ?
なんて野暮なことは云わないで
たまに耳に入ってくるウルフルズはいつも
カッコイイ
一日に一個食べる梅干でいい
何曲も聴くもんじゃないけど
笑えればいいや
楽しけりゃいいや
それだけじゃないけど
それだけでもいいや♪
来月は違う気分かもしれないけど
いまは笑えればいいや

未だ進行中の大仕事もありつつ
新しい出会いに始まって
永遠のお別れに終わった五月
神様は心の隙間を丁度良く埋め合わせするのか
どっちにせよ俺は神様の顔色を窺ったり
ご機嫌取りするきもないけど
仲良くしといたほうが良いのかな…
というわけで今月は新しい曲は殆ど聴かなかった



5月の一日一押写真日記も完了しました
今回も多少意味不明でありm(__)m
Sr

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2007.04.30

4月のお気に入りSONG

broaden a new sound
/ NOBODY & MYSTIC CHORDS OF MEMORY
05bans  
こういうキノキックな音楽はもう…
自分にとって普遍的なフラッシュバックなのであり
ナチュラル・チル・アウトなのであり…
US西海岸沿い拠点のネオサイケ?
なんて形容しようかな…
パレス・ブラザース…←誰が知ってるのか…
例えとして成り立つのか?
shimmyディスク主宰のクレーマー…←これも…
例えとしては例えられない
21世紀のギャラクシー500?
陽だまりのデーモン&ナオミ?
曇り硝子の向こうの花園?
…要するに床にゴロゴロ寝転がって
百聞は一聴にしかず


たかをくくろうか
/ ビートたけし
05bt
荒川から都心を眺めた日から、背後霊のように
この曲が頭に纏わり付いて離れない
谷川俊太郎:作詞・坂本龍一:作曲・噂では演奏:YMO…
たけしは大嫌いだったけど、ラジオを聴いていたある日
スガヌマ伸ネタで盛り上がり続けたオールナイトニッポンの
エンディングでこの曲が流れてきた
なんだか本当はとてもシャイで見栄っ張りで
今や後に退けなくなっちゃってる人なんじゃないか?この人
それで
…さて、俺は何を必要以上に肩肘張ってんだろうと思えて…
荒川というと、たけしを思い出す…
後ろからポンと肩を叩かれ
“よっ!兄ちゃん…まぁ頑張ってさぁ…ゲホッゲホッ”
そんなふうに云われるのかな?
面白くもなんともない人なんだけど
たけしに “人間の切なさ・遣るせ無さ” を感じてしょうがない
一歩踏み出す時には、こんな曲も必要なんだ
たかをくくり続けて…明日はもっと良いことあるさ♪


a foolish arrangement / CURE
05cafa 
CUREは所謂B面カップリングにも佳曲が多い
アルバムにエントリーする基準は何なのか判らないけど
恐らく、あれ?これなんかの焼き直しっぽくない?とか
どっかのバンドの曲に似ていない?とか…だろうか
焼き直し風がまた美味しかったりする…
それは余りに“モロ”だから、聴き手のツボにもハマるのかも
アルバムの作風にそぐわない場合もあり…
それもまた珍味だったりする、たまに食べると味わい深い
この曲は前者。キュアー風味満載の自家製弁当のようで


because of you / NE-YO
05ny
あ~、なんでまた…でもハマってしまったものはしょうがない
誰に媚び得るブログでも無いし、正直に書けばいいのであり
…元々はライターだった彼がシンガーとしてデビューして
二作目のアルバムからの先行シングル
“シンガー”の彼には悪いけど、これはバックトラックの演奏が
とても心地良く響いてくる。音色も暖かみがあるし…
当然ライターである彼の力量もあるのだろうし
勿論唄も…巧い!んだろうけど
ヴォーカリストとしての個性と云う面でみたら、どうなのかな?



ついでに4月の一日一押写真日記も完了しました
またまた空回り全開~
Sr

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2007.03.31

3月のお気に入りSONG

treasure / CURE
04ct
3月下旬に舞い込んだ突然の来日発表
23年間の熱心なファンじゃなかったけど
心はシロクマのように薄氷の上をダンスしてる
(treasure) は忘れた頃に聴きたくなる“宝物”
好きなキュアーの要素が詰め込まれた一曲
真夜中の十二社通に散った夢のように
そして最終トラック (bare) で、アルバムは
嘗て無かったほどの穏やかな表情で幕を降ろす
待ち焦がれた長い年月より
この先のほんの四ヶ月の方が永遠に感じるのは
誰も同じだろうな


la ritournelle / SEBASTIEN TELLIER
04stlr
パリ出身のクラブ系アーティスト…
セバスチャン・テリエに関して知るところはこの程度
メランコリックなテクノ系音楽は大好きだけど
なかなかそこまでアンテナを張り巡らせない…
そういう時にジャイルズ・ピーターソンのラジオは
いつも刺激的な音楽に満ち溢れていて
新しい世界を次々と垣間見せてくれる
特にこんな…クールでメロディアスで物憂げで
幹線道を疾走するような心地良さ…
眼下の街に蠢く人々が織り成す
エゴと云うドラマのぶつかり合い
…さえも高貴に語れるドラッグのような


give me a little more time / GABRIELLE
04gmalmt
実はこの手のR&B・ソウルの女性シンガーも
昔から好きなのであり
今でも…何も考えたくない日は時々聴いたり
そういう時にはブラコンはうってつけだったりする
…このアルバムはもう10年以上前に入手して
今だに手元に残っている
当時はバート・バカラックの (walk on by) で好きになり
今はバリバリ60年代テイストの
(give me a little more time) …聴けば聴くほど
スルメのように良い味が出てくる珠玉の名盤


ashes to ashes / DAVID BOWIE
04dbata
そして紙ジャケ化が完結したボウイ
ガマンできなかったのはやはり
「SCARY MONSTERS」…開封してしまった
(ashes to ashes) は特に意義深い曲
自分を映像の道へと駆り立てたあのPVのおかげで
今の自分の映像指向が確立されたと思う
…このPVを観なかったら、今の自分はここにはいない
…でも逆に音楽に集中できていたかも
勿論PVだけじゃなく
楽曲も唯一無二のボウイ・ワールド満開
こんなメロディーライン、誰が思いつくだろう?


ソシテ僕ハ途方ニ暮レル / TAMMY
04tsbtk
これまたハマった大阪のシンガー
ブルージーなアメリカン・ロック・フレーバー…
なにが?どこが?
巷で云われる評価や位置付けは判らないし
この一曲しか知らない自分の彼女に対するイメージは
かなり偏った部分からの物言いになるのだろうけど
飽くまでこの一曲に関してのコメント
…オリジナルも好きで
未だにカラオケの十八番でもあるこの曲
こんな風に、ある意味で坂本龍一っぽく
コードぶち壊し風なピアノ…
オリジナルもそうだったけど
ベタに正体を現さない、隙間だらけの和音が
メロディを際立たせることがあり
音数少ないアンサンブルに
幾つものメロディが浮き沈みする中で
この点とあの点を繋ぎ、紡ぎ出される旋律
そして宙を見つめる虚ろな目
四半世紀を越えて
なお途方に暮れる僕らのレクイエム


ついでに3月の一日一押写真日記も完了しました
Sr

ホムペも一部更新してます
Lzy_1

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2007.02.28

2月のお気に入りSONG

baby don't cry / 安室奈美恵
03nabdc
我ながらヤな言い方だけど、安室の曲なんて
生涯所有することなんてないだろうなと思ってた
だけどそんな自分を揺さぶった安室は凄い!
こんな娘にこんなこと唄われたら
オジサンは泪するしかないのであり…
ひたすらドライな音世界なのに
泪に滲んで湿った記憶が細雨のように降っている
こんなに良い声してたっけ?
イントロの NEW ORDER (1963) 風が効いたのかな
和風 JJ?…とんでもない!
(C調言葉に御用心)のアムロ版なのだ!これは…
?ドラマの主題歌でしたか(^^ゞ TV殆ど観ないんで


rainbow / TALK TALK
03ttr
なんて形容したらいいんだろう
ブルース?プログレ?アヴァンギャルド?ジャズ?
立体的アンビエント?
とにかくどうにも“UKロックのパンの耳”みたいな…
いいなぁ~♪
心の内側に潜んでいるアンビエントな実音が
楽器というフィルターを通して
とても見え易い音像になったとでも云うか…
マーク・ホリスを中心に1982年にデビューしたバンドの
1988年の作品

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2007.01.31

1月のお気に入りSONG

stay out all night / BENT
Bsoan_2
正月一番最初に聴いた曲。初詣・初日出・富士山…
おみくじは買わなかったけど
この曲で大当たり!の大吉かな♪
ベントってこんなにまで“まろやか”だったっけ?
憂さを忘れてこの音に身を委ねれば
泪も乾いて夢見心地…素敵な初夢観れたかも

let it be sung / JACK JOHNSON & MATT COSTA
Jjlibs
これに関しては現時点で殆ど情報収集出来てなくm(__)m
別にタイトルの“let it be …”に惹かれたわけではなく
ジャック・ジョンソンは何年か前の年間ベストにも入れたほど
気になるアーティストでもあるわけで
プロ級のサーファーが片手間に奏でる音楽…
こんな佇まいは大嫌いなんだけど、いいものはいい!と
最近は許せるようになってきたもんだこりゃ(*_*;

pulling our weight / THE RADIO DEPT.
Trdpow
ニュー・オーダー崇拝な、ありがちJ-POPバンド?
否、スウェーデン出身の “シューゲイザー” 一派なバンド
…らしい…どこがシューゲイザーっぽいんだべ?
甘美でホワホワ気持ち良ければ?今はそう称すのかも…
過去のカタログのジャケット・センス共々まさにストライク・ゾーン
S・コッポラ女史の新作映画「マリー・アントワネット」の
サントラにもキュアーやニュー・オーダーと肩を並べて…

good night / 細野晴臣
Hhgn
去年からどうしよう?と思ってたアルバム
ビートルズの「LOVE」を聴いて踏ん切りがついた!
「LOVE」の(good night)で眠れるような良い子にはならず
どうせなら
「THE BEATLES / WHITE ALBUM」で一日を終えて欲しい
人生は大海原だ!とそこには書いてあるかもしれない
で、あの細野が、しかも一番ジョンらしくもない曲を
しかし一番リンゴ的な曲を、こんなにまで私物化!
恐るべし細野!グレイト細野!

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