電気仕掛けのオフワールド
★ ある意味でネタバレ注意です ★
数ヶ月前にも記事をかいた
映画 「ブレードランナー」
ゾラが撃たれるシーンや鳩が飛び去るシーンなどを
追加撮影・編集した
「ブレードランナー・ファイナルカット」
間もなく5枚組みの限定版DVDボックス・セットが…
その前に劇場での上映が…
大スクリーンで観るのは何年ぶり?
しかもプリントも…おそらく音も…リマスタリングされ
キレイな画像で観れるのは初公開以来
ぜひとも大画面・大音量で再体験したい
これを逃すとたぶんもう一生
映画館での上映はないだろう…
誰もが一家言も二家言も持っている映画
公開当時の不評故に、幻のカルト映画に?
そんなことを書く評論家
当時この映画を観たのだろうか?
少なくとも自分の周囲は公開当時
「ブレードランナー」の話で持ち切りだった!!!
決して不評な映画でも幻でもなかった
あの時に受けた衝撃
今もそのまま
脳裏に焼きついた鮮やかな残像が剥がれない
再上映のたびに映画館に足を運び
今までに十何回観たのはこの映画の後にも先にもない
今回は、新宿バルト9に通うことになった…
な~に、ちっとも苦じゃない
観れないストレスのほうが苦痛が大きいから
…そして3度観た。それも11月中に…なぜ?
この映画はあと12年後の11月が舞台だからであり
そこにこだわるのもまた楽しかったりする
無理矢理引張ってしまいながら
付き合ってくれた友人達に感謝
25年前に作られたこの映画
当時は37年後の世界だった
今や…あと12年で地球は2019年を迎える
この哀しい映画が云いたかったことはつまり…
…
…
映画のキーとなるのは
時折登場するガフの折り紙
レイチェルが待っているデッカードの部屋の前にも…
ガフは部屋まで来たけれど、レイチェルを見逃したのだ
そしてなぜか一角獣の折り紙
デッカードの夢に一角獣が現れたことを
ガフは知っているかのように
生物が総て死に絶えた世界
生きているのは人間のみ
市場やタイレルビルにいる動物は総て人工動物
レプリカントの検査に動物のネタが使われるのも
人間が思い描く動物への感情と
レプリカントに植え付けられた
“情報としての” 動物に関する感情との
反応速度の微差を見分ける為
レプリカントの目は赤く光る
あのレイチェルでさえ赤く光る…
果たして
デッカードの目は赤く光るのか
デッカードは何者なのか?
自分の周囲にもネクサスはいるのだろうか?
自分の記憶は本当に自分のものだろうか?
この現実こそが仮視の世界で
目が醒めたら
どこかの大きな施設のベッドの上だったりしないか?
そしてその時
傍らにいるのはどんな人なのだろうか?
朝食と一緒に運ばれてくる新聞の日付は
いつだろうか?










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